カラマーゾフの兄弟 及川由美

麗しき3兄弟が贈る、ゴシック・ロシアン・ストーリー開幕!!
スピカ2008年6月号〜連載中
Webスピカ2009年1月号〜連載中!
※表紙画像をクリックすると掲載号が一覧できます
 
登場人物紹介  
※詳しくは画像をクリック!
 
第一話あらすじ  
※画像をクリックすると拡大します
1. 生家のある町に降り立ったアレクセイ・カラマーゾフ(愛称:アリョーシャ)
 
2. アリョーシャを知る使用人も残っており、生家は温かなはずだったが…。

3. 好色で強欲な父親、フョードルはアリョーシャの帰郷の目的をはかりかねていた。
 
4. 優しく純粋なアリョーシャにフョードルは――。

5. そしてアリョーシャの願いは叶ったのだが――!?
 
  スピカ2008年6月号  
続きはこちらから...
Webコミック スピカ
 
先生へのQ&A
原作の「カラマーゾフの兄弟」を読まれて印象に残っているシーンや、
今回コミック化するにあたって、特にこだわっているシーンや人物はありますか?
有名なイワンの大審問官や悪魔との対話は言わずもがなですが、私は女性キャラの描かれ方に感銘を受けました。どうして200年も前のロシアの70歳の男性が、今の時代にも共通するような女の子の気持ちを、なぜこんなにもわかっていたのだろう?と不思議に思います。沢山の人間観察がそこにあったように感じます。

今回、Webスピカでの初連載になりますが、Webでご自身の作品をご覧になった印象は?
文豪の作品のコミック化ということで、プレッシャーも大きかったのですが苦労した分、出来上がったものをブラウザで見ると、やっぱり嬉しかったです。

ドストエフスキー作品の魅力や、コミック化していく上で改めて面白いと感じる部分はありますか?
とにかく ひたむきに生きようとしている登場人物のエネルギーが隅々から溢れていることでしょう。読み手もそのパワーをもらいながら読める点が面白いと思います。そういうところも描いていて楽しいです。

今回の連載への意気込みや、「ここを見て欲しい!」というポイントがありましたら教えてください。
『ドストエフスキーって暗くて難しそう』と敬遠されている方も多いと思うのですが、黒澤明監督も言われているように、単純に凄く優しい世界だと思うのです。そんな人間の優しさや、パワーあふれる生き方を表現していきたいものです。そして「『カラマーゾフの兄弟』っておもしろそうだな」と感じてもらって、原作に触れる架け橋になれたらいいなと思っています。

今一番、ご自分の中で「アツい!」というものがありましたら(作品に関すること以外でも)教えてください。
ドストエフスキーを読みあさっています。本当に好きなんです。好きなことを仕事にしてしまった 幸福と不幸が入り乱れている感じです。自分が一番大事にしているもののイメージを、もしかしたら自らが壊してしまうのではないか、と恐れています。
 
著者プロフィール
及川由美(OIKAWA YUMI)
1981年 3月12日生まれ
青森県出身 O型
趣味・読書と料理

デビュー年・デビュー作
2007年 『赤子』で講談社アフタヌーン四季賞、谷口ジロー賞 受賞
2008年 『カラマーゾフの兄弟』でデビュー

及川由美オフィシャルブログ「over the rainbow」
ウィンドウを閉じる
© GENTOSHA COMICS 2009 GENZO のすべてのコンテンツの無断転載を禁じます。
アレクセイ(アリョーシャ) ドミートリィ(ミーチャ) イワン フョードル・パーヴロヴィチ・カラマーゾフ ゾシマ スメルジャコフ グレゴーリィ