デアマンテ 碧也ぴんく
碧也ぴんくの真骨頂! 豪華絢爛、大河ロマンここに開幕!!
スピカ2007年11月号
スピカ 2007年10月号〜連載中!
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登場人物紹介 ※詳しくは画像をクリック!
かな
 
金剛
 

徒七
 
辰吉
 
芸子の女
 
弥十
 
謎の若者
 

松尾先生
 
小田切修理亮尚久
 
髪結いの青年
 
第一話あらすじ ※画像をクリックすると拡大します
1. 指物師・徒七の娘かなは、“くんち”で華麗に舞う、丸山の遊女・金剛をみかける。
 
2. 徒七は贋札作りの疑いで捕らえられてしまう。かなは徒七に銀札を渡した古物売りの長兵衛が何かを知っていると考えるが、長兵衛を探すには出入りに門監が必要な唐人屋敷に入る必要があった。

3. 徒七は牢内で自害し、着物だけが戻される。さらに、贋札作りは重罪で、家族にまでその咎が及ぶと聞かされる。
 
4. かなは徒七の疑いを晴らすため奉行所へ直訴するが、相手にしてもらえない。奉行所の前で出会った謎の若者に、唐人屋敷に入りたいなら遊女になれと言われる。

5. 意を決したかなは、若者に言われたとおり丸山町の引手屋に行き、金剛の禿(かむろ)にして欲しいと頼むが…。
 
  丸山町に向かったかなの運命は!?
続きはこちらから...
Webコミック スピカ
 
デアマンテを読み解くキーワード
“デアマンテ”とは … ポルトガル語・スペイン語で「diamante」、ダイアモンド(金剛石)のこと。
くんち ……
  長崎・諏訪神社の秋の祭礼。遊女などが神前に踊りを奉納する。
指物師 ……
  机、箪笥、箱などの木工器具を作る木工芸師。
唐人屋敷 、出島 ……
  唐人屋敷は、長崎にある唐人(中国人)の居留地。出島はオランダ人の居留地。どちらも、出入りが厳しく制限されていた。
銀札 ……
  唐人屋敷で流通する紙幣。
丸山 ……
  日本の三大遊郭として知られた長崎の代表的な花街。作中で描かれる「引手屋」は円山町の遊女屋の名称。
芸子(芸妓)、太夫、禿(かむろ) ……
  唄や踊りなどの芸を売るのが芸子(芸妓)で、身体を売ることもある遊女と区別された。遊女の中でも様々な格があり、太夫と呼ばれる最上位の遊女は、優れた美貌に加え、ありとあらゆる諸芸教養を身につけないとなることが出来ず、遊女の中でもなれるのは極少数であった。禿は太夫などの高級遊女の身の回りの雑用をする少女で遊女の見習い。
 
著者へのQ&A
この作品を構想したきっかけ、また、長崎を舞台にされた理由は?
別件で必要がありまして、長崎について調べていると、特に江戸時代大変に活気のある面白い町だった事が分かり、舞台にしてお話を描きたくなりました。
この漫画の時代背景としては、一番貿易が盛んだった江戸前期ではなく、少し盛りを過ぎた後期を舞台にしています。

人間ドラマ、とりわけ時代物に定評のある碧也先生ですが、当時の装束や風俗を描く上で気をつけていらっしゃるポイントや、参考にされているものなどがおありになりましたら教えてください。
まず手に入る限りの文献資料をかき集めて、頭に入れる事から始める感じです。
割と長く歴史関係のものを描いてますし、もともと好きだったせいもあって戦国〜江戸時代関係の資料は結構揃っているのですが、それでも一本描くたび何かしらぞろぞろと増えていく感じです。
服飾については一応身分、性別、未婚既婚等の差は出すようにしつつ、漫画として自然に見えるよう、不都合な真実(笑)は無視して描いてます。
建物や小物に関しては、復元資料写真、資料の絵図や文章等を照らし合わせて必要なら展開図を作り、アシさんたちと話し合いつつ組んでいきます。
取材で撮ってきた写真をもとに、その時代や土地に合わせて細部をそれらしく組み替える事もよくあります。
手間はやはり現代ものとはちょっと違う感じですが、その手間を楽しむのもまた、時代ものの醍醐味かと思ってます。
でも漫画ですので、でっちあげや推測で描く事もよくあります(笑)。

今回の連載への意気込みや、「ここを見て欲しい!」というポイントがおありでしたら教えてください。
今まで歴史上の人物を使いつつファンタジーの世界観を描いたりしてきましたが今回は、実在の町や年代を使いながら、キャラがほぼ全て架空の人物というちょっと違う手法で描いてみております。
長崎奉行や目付である人物の名前、遊郭の名称等も、歴史上には実在しませんが、制度や組織としては、できるだけ本物に近く作ってみたりしています。
でもそんな事は関係なく、お話を楽しみつつ、登場人物達の生き方やそれぞれの背景や、この先の成長にお付き合い頂けるとありがたいです。

今一番、ご自分の中で「アツい!」というものがおありでしたら(作品に関すること以外でも)教えてください。
色々考えてみたんですが、いま結構「仕事」がアツいのかもしれません。
漫画家になる前から、いつか描きたいと思っていた大好きな時代を今どっぷり2本ほど連載させていただいてるからかも。
ありがたい事です…。
 
著者プロフィール
既刊コミックス紹介
碧也ぴんく(AOMATA PINK)
2月5日生まれ。A型。
1988年「少年忍者KUMARI」でデビュー。

「八犬伝」
「ささらさや」
「ガラスの麒麟」
「姫様の花束」
「鬼外カルテシリーズ」(連載中)
他、代表作多数。

著者サイト :ぴんくの王国
ささら さや (1)〜(2)
ガラスの麒麟 (1)〜(2)
姫様の花束 (1)〜(3)
ささら さや (1)〜(2)
加納朋子・碧也ぴんく
各巻620円(本体価格590円))
ガラスの麒麟 (1)〜(2)
加納朋子・碧也ぴんく
各巻620円(本体価格590円)
姫様の花束 (1)〜(3)
碧也ぴんく
各巻620円(本体価格590円)
 
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