著者のアントンシク先生からメッセージをいただきました!

  「ガゴゼ」とは…  
  応永11年(一四〇四年)、室町時代。人々は硫黄の炎や雷を身にまとうといわれる大鬼・ガゴゼの荒ぶりように恐れおののいていた。時の大御所・足利義満は、名実ともに日本を手に入れるため、陰陽師・土御門有世とガゴゼ退治を企てる。
 義満の命を受けた孫の義嗣は討伐隊とともにガゴゼの縄張りである朽残谷へ。だが、突如姿をあらわしたガゴゼの炎のひと咬みで、討伐隊は壊滅状態に陥る。絶対絶命の危機かと思われたその時、後ろにひかえていた有世の息子・有盛がガゴゼに術をかけ、式神・大裳を使って妖気を吸い尽くした! 妖気を失ってしまったガゴゼは!?
 
 
 

ガゴゼ
化け物にさえも恐れられる鬼。火炎を操る。
足利義満
(あしかが・よしみつ)

三代将軍。ガゴゼ退治で日本を完全な支配下におこうと企んでいる。
土御門有世
(つちみかど・ありよ)

安倍清明の14代目の子孫。陰陽頭。義満のガゴゼ退治に知恵を貸す。
土御門有盛
(つちみかど・ありもり)

有世の息子。父の命により、ガゴゼ退治一行に加わる。
足利義嗣
(あしかが・よしつぐ)

10歳という年齢にも関わらず、義満の野望のためにガゴゼ退治に向かうことに。
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